車止め標識
ソーラーパネルを搭載した構造をもち、独自に生成した電力でライトアップを行う「夜間に光る車止め標識」です
コードレス仕様で車止めへの組込みが簡単であり、1日を通して表示内容の視認性を向上します
交通情報を発信する「ピクトグラム」と車両の停止位置を示す「車止め」を組み合わせた製品です
日が暮れて周囲が暗くなると、内部センサーが感知して自動的にLED照明を点灯します
制御装置によりライトのON/OFFを切り替え、導入後の管理を完全自動化しています
全ての構成部材を一体化したオールインワン構造により、設置のスペースを最小限に抑えています
車止め標識の役割と問題点
「車止め」とは、停止すべき位置やラインを越えて走行してきた自動車および鉄道車両を強制的に停止させるための構造物をいいます。コンクリートからプラスチックまで、様々な素材・形状の製品があり、設置環境に応じて使い分けられています。
通常、鉄道においては、事故などのトラブルが発生しない限り車止めは使用されません。そのため、製品自体が「線路の終端」を意味することもあり、機器と一緒に「専用の標識」が掲げられています。
自動車の車止めは、車両の侵入禁止や駐車の安全停止サポートなど、用途が多岐にわたります。車両の侵入、駐車の禁止、車いす専用スロープ、進行方向指示といった特別な意味を持つ車止めに関しては、ピクトサインを備えるなど「標識と一体化した製品(車止め標識)」が使用されています。
車止め標識は、指示や禁止行為などの案内に適していますが、夜間の視認性に問題を抱えています。特に、付近に街灯やライトが無ければ確認することができず、見落とされてしまう可能性が高まります。灯具を外付けする場合も、電源の確保や配線類による通行の阻害といった課題をクリアする必要があります。
電源不要で発光する車止め標識
自ら太陽光発電を行いエネルギーの生成を行う、コードレス仕様の「光る車止め標識」です
日光を受けて生み出した電力をバッテリーに蓄え、日没後に車止め標識をライトアップします
夜間に照明を点灯することで、1日を通して表示内容の視認性を確保します
標識自体に電力の生成機能が備わっているため、外部電源への接続や電気工事が一切不要です
従来まで照明発光のために別途必要であった電源をカットし、設置作業のみで簡単にご導入いただけます
動力源に再生可能エネルギー(太陽光)を用いており、二酸化炭素の排出量を削減して環境性を高めます
車止めへの容易な取付けを実現

全部品を内部に搭載した一体構造!
配線類を含め、全ての部材を一体化した独自構造です
車止めへの組み合わせに適しています
高い発電能力を確保

終日を通して情報や警告の訴求が可能!
太陽電池を車止め標識に内蔵した特殊な構造をもちます
受光面の面積の拡大によって、高効率な発電量の増大を実現しています
簡単・安価な維持メンテナンス

バッテリーは市販の単三蓄電池!
市販の「充電式ニッケル水素単三蓄電池」をバッテリーに採用しています
容易かつ安価にメンテナンスを行うことができます
デザインソーラーパネル車止め標識の特徴
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車止めは製品自身に電源設備をもたないため、照明は外部環境に依存せざるを得ず、夜間の視認性に問題を抱えていました
デザインソーラーパネルは、独自の発電機能により電源環境に左右されず、夜間に標識を光らせることが可能です
昼夜を通して高い視認性を保ち、情報やメッセージの発信力を高めます
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車止め標識のデザイン面は、透過性を確保するための特殊技術を用いた「彫刻」又は「印刷」により加工を行っています
JIS規格のピクトグラムやオリジナルなど、お客様の用途やご要望に沿う形でご提案をさせていただきます
ライティングを利用して、照明器具としてもご使用いただけます
推奨使用条件


点灯時間 |
3〜15時間/日(任意設定) |
無日照対応日数 |
〜5日間(満充電・12時間発光/日) |
推奨受光時間 |
晴れ日に2〜3時間以上 |
設置の方角 |
東西南 ※北面設置の場合は別途ご相談ください |
※できるだけ建物や木などの影に入らない(日照時間が長い)場所をお選びください
※使用条件を満たすことができない場合、「AC電源仕様」のオプションも承っております
※北向きで推奨受光時間を満たすことができない場合、ソーラーパネルを別途設置する「セパレート仕様」のオプションも承っております
「晴れの日に2〜3時間以上直射日光が当たる場所」へご設置ください。5日間無日照(雨や雪など)が続いたとしても、2〜3日程度晴天の日があればバッテリー満充電の状態まで回復することが可能です。
※設置環境や天候にて異なる場合がありますので、ご注意ください
※発電シミュレーションの詳細はこちらをご参照ください
新しい用途での車止め標識活用
デザインソーラーパネルの電力をセンサーや通信機器などの「動力源」とすることで、従来まで実現できなかった新しい用途での「車止め標識活用」が可能となります。
駐車禁止エリアにおける違法駐車の発見と通知
ビーコンなど近距離通信を用いた情報/広告の発信
電子ペーパーによるタイムリーな表示内容の切り替え
標識の用途例
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