マップ・案内板
太陽電池を内蔵した構造により、電気工事不要で照明の発光を可能にした、コードレス仕様の「光るマップ・案内板」です
ソーラーパネルの受光面を露出しないコンパクトな外観で、設置場所の景観に悪影響を与える心配がありません
付近のアクセスや位置情報を発信することが可能であり、屋外の公共施設・商業施設・市街地・観光地などで役立ちます
日没後に周囲が暗くなると、センサーが感知して自動的にLEDを点灯します
案内板の表示面を全面点灯して情報の視認性を向上し、ユーザーの利便性を高めます
全自動の制御装置を搭載しているため、管理人材の配置が困難な場所でも問題なくご使用いただけます
マップ・案内板の役割と問題点

マップや案内板は、現在地点および周辺における観光施設・店舗の位置といった情報を分かりやすく伝達するために設置されます。掲載内容としては、土地勘の無い観光客や来訪者に向けた「案内情報」がメインとなっています。近年では、増加する外国人観光客のために「多言語表記」を採用するといった使用上のサポートも進められています。
そうした中、観光施設やスポットにおいても夜間営業を行っているケースは珍しくなく、昼夜を通した情報発信の必要性が高まっています。夜間の表示において、屋外のマップや案内板を機能させるためには「照明設備」が必須となります。しかし、その一方で電気工事の煩雑さや費用面から、照明の整備が進められていないといった問題が提起されています。
コードレスで点灯するマップ・案内板
太陽電池の機能により、日光を受けてエネルギーの生成を行う「独自発電システムを備えた案内板」です
外観面の意匠性と発電機能を両立した独自の構造となっています
マップおよび案内板が自体の発電機能をもつため、外部からの電力供給を必要としません
蓄えた電力を用いて夜間に照明をライトアップすることで、一日を通して表示内容の視認性を確保します
地球にやさしい再生可能エネルギーを用いて電力を生成し、ライトアップの動力源としています
わかりやすい案内・誘導

夜間帯に表示板が明るくライトアップ!
日没後に表示内容を照らし出すことで、夜間の使用を可能としています
ユーザーの利便性向上に役立ちます
電気工事を施さずに簡単な導入を実現

取付工程のみで時間とコストを削減!
太陽光発電により電力を生み出す仕組みをもちます
電気工事を施さずに、簡単且つ低コストの導入を実現しています
簡単で安価な維持メンテナンス

バッテリーはおよそ5年間の長寿命!
バッテリーには市販の「充電式ニッケル水素単三電池」を採用しています
専門知識不要で簡単に交換いただけます
デザインソーラーパネル マップ・案内板の特徴
屋外に設置されているマップや案内板は電源を引くことが難しく、夜間の視認性に問題を抱えています
デザインソーラーパネルは、そうした問題を解決することができる「電源不要且つコードレスで点灯する表示板」です
取付け作業のみで夜間の視認性を改善でき、工事および手続き上の課題を解決することが可能です
「太陽電池を表示面の内部に搭載する」という独自構造をもち、製品の外観性にこだわっています
フレームや筐体も自由にカスタマイズが可能です
景観を重視する住宅街や観光地といった場所にもご導入いただきやすい柔軟な設計となっています
案内板の取付け方角が「北側」となる場合、ソーラーパネルを南側(表示板の背面)にセパレート設置することができます
受光面が露出する形となりますが、設置方角を気にすることなく、安定的な発電が可能となります
独立発電により電気工事を不要としているため、導入の柔軟性を維持しつつ利便性を高めています
新しい用途でのマップ・案内板活用
デザインソーラーパネルの電力をセンサーや通信機器などの「動力源」とすることで、従来まで実現できなかった新しい用途でのマップ・案内板活用が可能となります。
無線LANアクセスポイント(Wi-Fiスポット)の展開
ビーコンや可視光通信を用いた観光/サービス情報の発信
電子ペーパーや電光掲示板を利用したタイムリー情報のPR
設置事例

長崎市様
日本三大夜景として有名な長崎市の景色を一望できる「展望台へのロープウェイ乗り場」を示す案内板です。夜景を見に来られる観光客の方々のために案内マップが必要でしたが、付近に電源設備がなく、肝心の夜間帯に視認できない状況がありました。そうした問題を、太陽光発電による電力確保により解決しています。

水巻町様
水巻町は、石炭を中心とする鉱工業で栄え、現在は美しい田園風景に囲まれた市街地を形成する町です。福岡県北部に位置しており、新幹線などの整備によって観光で訪れる方も増加しています。同町の歴史・芸術・自然などを知ることができる水巻町歴史資料館への誘導案内を行う看板として、当社のデザインソーラーパネルをご導入いただきました。

豊中市様
豊中市春日町の「ヒメボタル」は、絶滅危惧種に指定されている希少なホタルであり、同市での保護活動が行われています。一般に公開されているヒメボタル生息地の案内板としてデザインソーラーパネルをご導入いただきました。夜間観測のために「光る案内」が不可欠となっており、工事が困難であるという特性上、太陽電池による自家発電機能が役立ちます。昼夜の見え方も綺麗であると評価をいただきました。
推奨使用条件


点灯時間 |
3〜15時間/日(任意設定) |
無日照対応日数 |
〜5日間(満充電・12時間発光/日) |
推奨受光時間 |
晴れ日に2〜3時間以上 |
設置の方角 |
東西南 ※北面設置の場合は別途ご相談ください |
※できるだけ建物や木などの影に入らない(日照時間が長い)場所をお選びください
※使用条件を満たすことができない場合、「AC電源仕様」のオプションも承っております
※北向きで推奨受光時間を満たすことができない場合、ソーラーパネルを別途設置する「セパレート仕様」のオプションも承っております
「晴れの日に2〜3時間以上直射日光が当たる場所」へご設置ください。5日間無日照(雨や雪など)が続いたとしても、2〜3日程度晴天の日があればバッテリー満充電の状態まで回復することが可能です。
※設置環境や天候にて異なる場合がありますので、ご注意ください
※発電シミュレーションの詳細はこちらをご参照ください
標識の用途例
標識 - ラインナップ
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