災害注意喚起標識
災害注意喚起標識は、ピクトグラムなどにより視覚に訴えかける「自然災害用の警告表示」です
災害に関する警告や注意喚起は「減災対策」として高い効果が期待できます
標識の内容により瞬時に危険を認識でき、防災意識を高めると共に災害時における迅速な行動のサポートに役立ちます
注意喚起の種類
災害注意喚起には、代表的なものに水害(津波・高潮・海抜表記)および土砂災害 (土石流、崖崩れ・地滑り)といった種類があります。それぞれに対応するピクトグラムのデザインが存在し、危険が想定される場所や地域で注意喚起に使用されます。こうしたデザインは、JIS規格による標準化が進められています。(※詳細は、注意喚起ピクトグラムのJIS規格をご参照ください)
災害注意喚起のピクトグラム
津波注意 |
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災害のうち、津波が来襲する危険のある地域に表示されます。 |
高潮注意 |
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災害のうち、高潮が来襲する危険のある地域に表示されます。 |
土石流注意 |
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災害のうち、土石流が発生する危険のある地域に表示されます。 |
崖崩れ |
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災害のうち、崖崩れが発生する危険のある地域に表示されます。 |
地滑り |
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災害のうち、地滑りが発生する危険のある地域に表示されます。 |
海抜表記 |
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その地点の海抜を示した表示で、津波などの被害を回避するための目安になります。 |
津波避難喚起 |
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津波が来たときの避難を喚起します。 |
デザインソーラーパネルと災害注意喚起


災害注意喚起標識に内蔵した「太陽電池」により、日光を受けて発電し、電力をバッテリーに蓄電します
夜間になると、蓄えたエネルギーを用いて照明を発光します
大容量のソーラーパネルにより発電の効率を向上し、余剰電力を蓄えることで安定した動作を確保しています
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太陽電池の受光面に、「彫刻アクリル板」 or 「導光板+印刷フィルム」を重ね合わせた、独自の発電構造です
高い意匠性を維持しながら、発電および蓄電を行う機能をもちます
周囲が暗くなると、センサーが感知して自動的にLED照明をライトアップします
外部からの電力供給が必要ない「独自発電」であるため、停電時でも問題なく動作します
制御装置により、人手を介さない「無人管理」を実現しています
水害や土砂災害は、突如として巨大な破壊力で人々の生命や財産を奪ってしまいます
警戒区域は被災の危険が伴うため、標識などによる「見える化」での注意を行う必要があります
自発光システムにより昼夜を問わない表示板の可視化を実現しており、緊急時の危機回避に貢献します
新しい用途での災害注意喚起標識活用
デザインソーラーパネルが生み出した電力をセンサーや通信機器などの「動力源」とすることもできます。これにより、従来まで実現できなかった新しい用途での災害注意喚起標識の活用が可能となります。
スマートフォンなどの携帯端末に防災情報を発信
電子ペーパーや電光掲示板を用いてタイムリーな避難情報を表示
感震センサーによる震災感知時のキーボックスの解錠
避難標識の用途例
設置事例の詳細



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