
「デザインソーラーパネル(DSP)」とは、製品に搭載した「太陽電池」によりエネルギーを独自生成し、照明や電子機器などを稼働させる「表示板製品群」です。表示面の背後に太陽光パネルを内蔵しており、製品内に全ての部品を組み込んだ独自設計となっています。外部からの電力供給に依存しないため、電気の引込みが困難な場所でも様々な電子機器を稼働させることができ、屋外における「電源問題の解決」に貢献します。
デザインソーラーパネルは、高い意匠性を確保しながら独立電力システムの構築ができます。看板や標識、銘板といった表示板に情報収集・通信などの機能を加えることによって、これまでに実現できなかった新しい用途や価値を生み出します。
ルータやアクセスポイントを接続することで、屋外無線LANスポットの展開をサポートします。外国人旅行者の増加や災害時の停電対策として重視されている「観光・防災無線LAN環境」の整備が可能です。
防犯・安全性の向上や情報収集において用いられる、人や動物の動きを感知して撮影する「モーションカメラ」や通信に接続してリアルタイム配信・解析などが可能な「ネットワークカメラ」を稼働できます。
専用の発信機から射出される電波を受信器でキャッチし、位置データをはじめとした各種情報を取得する為の機器です。情報発信だけでなく、屋外における受信機の電源をデザインソーラーパネルで賄うこともできます。
可視光通信とは、「可視光線帯域」の電磁波を用いた無線通信の一種です。光を通信に用いるため、生体に影響がなく安全であり、通信範囲が一目で分かるといった長所があります。
電子ペーパーとは、表示内容を電気的に書き換えられる表示媒体をいいます。半球を白と黒に塗り分けた微小な球をディスプレイに埋め込み、電界によって球を回転させて文字やデザインを作りだします。
熱や振動、光、化学性質といった様々な情報を計測・判別する機器をいいます。センサーはあらゆる分野で活躍し、データ収集に欠かせない機器です。