LEDパネルの導入(警視庁様)

警視庁の防犯看板
目的
昼夜において防犯カメラの存在を示す
防犯カメラのプライバシー表記を行う
導入製品
LBALO-S6036
設置方法
支柱建て込み、電柱共架

導入ストーリー

防犯カメラの存在を公表

東京都内(渋谷区・港区など)に点在する防犯カメラに付属するLEDパネルです。

「セキュリティの存在や公共の場におけるカメラの使用目的」を公表する役割を担っています。LEDパネルには照明機能が備わっており、日中だけでなく夜間も表示内容を明示します。

プライバシーの保護

東京都内には警視庁が管轄している防犯カメラが数多く設置されています。

街の安全・保安を目的としたセキュリティインフラですが、一般道(公共の場)に設置されていることから「プライバシーの保護」が必要となります。そのため、LEDパネルの併設によって防犯カメラの用途と管理者を明記し、公共的な役割であることを示す必要があります。

夜間の発光表示

当然のことながら、防犯カメラは夜間帯も動作する必要があります。

そこで、日没後でも視認性の確保が可能な「内照式のLED表示板」をご選択いただきました。視認性・識別性の問題から、街灯やスポットライトで表示内容を照らし出す外照式の方法ではなく、バックライトにて内側から照らし出す内照式の点灯方法が適しているとの判断が主な理由です。

LEDパネルの主なメリット

警視庁の防犯看板(夜間発光の様子)

表示内容の識別性が高い

外部照明で表示内容を照らし出す場合、光源との距離によって照度のムラが発生し識別度が低下してしまいます。LEDパネルは表示面全面を発光するため、照度のムラが生じ難くなります。遠方からでも内容の判別性が高まるメリットがあります。

設置面積を抑えられる

例えば、スポットライトなどを別途設置する場合は照明器具を設けるためのスペースが必要となり設置面積が拡大してしまいます。当社のLEDパネルは照明器具を本体内部に搭載しており、省スペースでの設置が可能となっています。支柱や壁面へも問題なくお取付けいただけます。

安価な維持費用

光源には低消耗・長寿命・高輝度といった長所をもつ「LED」を採用しています。日々の電気代が安価であり、ランニングコストの削減に貢献します。

屋外用の防水仕様

今回の防犯カメラは屋外に設置されます。そのため、風雨や塵などに対する耐候性を高めるための加工を行う必要があります。当製品は、防水仕様を施したLEDパネルです。

LEDパネル設置の効果

警視庁の防犯看板(夜間発光の様子)

LEDパネルの設置により、日中だけでなく夜間帯も表示内容の視認性を高めることが可能になったとの評価をいただきました。

防犯カメラは市街地におけるセキュリティ効果を高められる一方、公共の場を撮影するというプライバシーの保護問題と密接な関係があります。そうした中、カメラの所在や管理者を記したLEDパネルを付随設置することにより、明確な情報発信を行うことが可能となりました。

LEDパネルの導入ストーリー

警視庁様のLEDパネル導入ストーリー

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